1988年6月 東京厚生年金病院内科研修医 1990年6月 東京大学医学部付属病院分院外科研修医 1992年1月 自治医科大学付属病院胸部外科研修医 1992年7月 横浜逓信病院外科医員 1995年1月 東京大学医学部付属病院分院外科医員 1997年9月 帝京大学医学部付属溝口病院外科医員 1998年4月 東京都立老人医療センター外科医長 1998年10月 東京大学医学部付属病院分院外科非常勤医員 1999年9月 長万部町立病院内科医長 2007年10月 小樽市立病医内科医長 2010年9月 土浦診療健診センタ内科非常勤医員(2012年4月〜医長) (2010年9月〜2012年3月 福生市ひかりクリニックにて週1回勤務) |
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もともと全人的医療に興味があり、また大学卒業時に地方の診療所が後継者不在のため、6か所閉鎖となったことから、将来は僻地医療に携わりたいと思ってました。基本となる内科と外科を研修し、外科に8年半所属したのち、北海道に渡って、地域医療に携わるようになりました。そのころから、漢方薬に興味を抱き、勉強するようになりました。東洋(中)医学は、西洋医学では、数値や画像に現れず、診断に至らないいろいろな体の症状をとるのに優れているといえます。西洋医学が、人の体を部分ごとに分けて別々にとらえていくのに対し、中医学や日本漢方は、気・血・水や五臓(西洋の内臓とは違った概念)といった独特の物差しで状態を捉えていくのですが、かえって体の状態をうまく説明できることもあります。体の不調を抱えたまま、検査ではなにも異常はないといわれている人が、不調から少しでも解放されれば、クオリティー オブ ライフを上げることができると考え、そのお手伝いができれば、と思っています。 |